『フェーズフリー』という言葉をご存じでしょうか?
これは災害大国日本生まれの比較的新しい言葉で、下記のような意味を持ちます。
フェーズフリーとは ※フェーズフリー総合サイトより抜粋
いつも(日常時)と もしも(非常時)をフリーにする『フェーズフリー』
Phase Free(フェーズフリー)とは、日常時(平常時)と 非常時(災害時)のフェーズ(社会の状態)からフリーにして、生活の質(QOL/クオリティ・オブ・ライフ)を向上させようとする、防災に関わる新しい概念です。
いつも使っているモノやサービスを、もしものときにも役立つようにデザインしようという考え方です。
弊社製品のラップ式トイレ『ラップポン』は【排泄物を熱圧着&特殊防臭フィルムで密封するので、臭いも菌も漏らさない】【水を使わなくても衛生状態を保つことができる】という特徴があります。
日常時では介護用ポータブルトイレとして、トイレ使用後に介助者がやらなければならない排泄物処理にかかる労力と時間を削減することができます。また、ラップポンを設置した居室内は排泄物に含まれる細菌や臭いが飛散することがないため、清潔を保ち快適な空間で過ごすことができます。
非常時でも弊社オプション品のハンディバッテリー等で電源を確保することが出来れば、日常時と同様に【臭いも菌も漏らさない】【水なしでも衛生的】なトイレを使い続けることが出来ます。この場合は介護を必要とする方だけでなく、同居家族や施設職員などその場にいるみんなのトイレとして活用することが可能です。
このような製品特徴のため、弊社はフェーズフリーの概念に深く共感し、現在フェーズフリーアクションパートナーとして活動をしております。
この度、フェーズフリー協会が主催する『フェーズフリーアワード2024』において、弊社製品『ラップポン』が事業部門GOLDを受賞することとなり、9/28(土)の授賞式に参加いたしました。
トイレは生きている誰もが毎日使用する設備であり、欠かすことの出来ないものです。
これを励みに、今後もよい製品作りを心掛けてまいります。
※フェーズフリーアワード2024の特設サイトはこちらからご確認いただけます