2021年2月
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2024/11 キャンプ市場向け ラップポンシリーズ新商品「ラップポン・サニー」登場!
自動ラップ式トイレのラップポンシリーズからアウトドアユーザー向けに軽量・簡単な「ラップポン・サニー」2024年11月に新登場! 1. 背景・目的密になることを避けなくてはならなかったコロナ禍において、開放的な空間で3密を気にせず楽しむことができるアウトドア(キャンプ)は空前のブームを迎えました。日本におけるキャンピングカー市場も本場欧米に追い付く勢いで利用者が増えています。自然と触れ合うことができるアウトドアは非常に魅力的ですが、心配ごととして上位を占めるのはトイレ問題です。下水システムが完備されていない状況では綺麗な水洗トイレの使用が難しいため、臭いや衛生面などが気になるという声が多数聞かれます。また、キャンピングカーに搭載されることの多いカセット式のトイレでは掃除や使用後のメンテナンスが大変といった現実があり、トイレの使用を控える方も多いです。そんなアウトドアでのトイレ問題を、水を使わなくても水洗トイレに近い感覚で使用することができる自動ラップ機構を搭載した”ラップポン・サニー”が解決してくれます!アウトドア市場におけるユーザーニーズを満たす機能を確保し、樹脂製ボディを採用することにより弊社従来製品に比べお求めやすい価格になりました。専用のフィルムロールにおいてもキャンプやレジャーなどの普段使いにおけるランニングコストを下げることにもこだわりました。 【樹脂製ボディーの特徴および従来品との比較】①樹脂製のボディーとすることにより非常に軽量となり、持ち運びが更に楽になりました。②持ち運びに便利なラップポン・サニー専用キャリーバッグが付属しています。③キャンプ市場におけるユーザーニーズを満たした仕様に変更し、お求めやすい価格でのご提供が可能となりました。④専用のフィルムロールにてキャンプやレジャーなどの普段使いにおけるランニングコストを下げることにもこだわりました。⑤製品本体に専用フィルムロール(約30回分)と専用凝固剤(約30回分)が各2個付属します。⑥曲線的でポップなイメージの中にスタイリッシュさを感じるデザイン を実現しました。 2. 商品の特徴・密封個包装のための自動ラップ機構を搭載自動ラップ機構は水を使わず、熱圧着によって排泄物を1回毎に密封します。排泄物が直接トイレに付着しないために、お手入れが簡単で衛生的です。・悪臭防止フィルムの中に排泄物と一緒に臭いも閉じ込め、快適な空間を保ちます。※フィルムは時間経過と共に臭いが漏れ出る可能性があるため、できるだけ早く処分をしてください。・排泄物の後処理が簡単排泄物を熱圧着で個包装するので後処理が簡単です。※自治体によりラップごみの処分方法が異なる場合もございますので、各自治体の指導に従い処分してください。・設置が簡単組立操作がいらず、折り畳み式の脚を広げるだけでセッティング完了です。・移動が簡単、持ち運びや収納に便利なキャリーバッグ付き総重量約7.0キロと非常に軽量のため移動が簡単にできます。サニー専用のキャリーバッグが付属しているため持ち運びや消耗品の収納にもとても便利です。・繰返しの使用が可能使い終わった後はアルコールなどでの清拭きをしていただき、 繰返しの使用が可能です。※自動ラップ機構部分のお手入れは、取り扱い説明書に従って慎重に実施してください。 3. 商品概要商品名 ラップポン・サニー発売日 2024年11月 ※発売日詳細は追ってご連絡いたします。カラー ライトグレー価格 110,000 円(税別) 121,000 円(税込) ※メーカー希望小売価格電源 AC100-240V、50/60Hz(ACアダプター)消費電力 動作時最大60Wサイズ 組立サイズ:幅 360mm × 奥行 469mm × 高さ 421mm 収納サイズ:幅 360mm × 奥行 465mm × 高さ 247mm 座面高:416mm重さ 約7.0 ㎏(本体)耐荷重 150㎏材質 ステンレス、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂、POM樹脂付属品 ACアダプター、専用治具、専用凝固剤(約30回分 2袋)、専用フィルムロール(約30回分 2巻)、 取扱説明書、専用キャリーバッグ適合消耗品 専用フィルムロール(約 30 回分 /1 巻) 専用凝固剤(約 30 回分 /1 袋) 製品についてご不明な点がございましたらお問い合わせフォームよりご連絡ください。 ラップポン・サニープレスリリース本文ダウンロード
2024.09.24
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2024/11/14 介護市場向け ラップポンシリーズ新商品「ラップポン・オーブ」登場!(発売日更新)
排泄処理の負担を軽減して毎日の介護を笑顔で包むラップポン シリーズコストダウンにより特定福祉用具購入制度の限度額内での購入を実現樹脂製ボディーの「ラップポン・ オーブ」が2024年11月に新登場! 水を使わず、臭いも漏らさず、排泄物等を密閉して微生物(細菌)も遮断するトイレとして、自動ラップ式機構を搭載した「ラップポン・オーブ 自動ラップ(S)」をラップポンシリーズ初の樹脂製ポータブルトイレとして2024年11 月に新発売いたします 。※バケツタイプの介護用ポータブルトイレ「ラップポン・オーブ バケツ」も同時発売※※本製品の発売日が2024年11月14日に決定いたしましたのでお知らせいたします。 1.背景・目的介護において排泄と入浴の介助が一番大変であると言われています。 特に排泄は個人差はありますが 1日に6~8回、多い人では10回排泄をおこなうといわれており、トイレ介助や排泄後の片付け・掃除が介護する側にとって大きな負担となっている現実があります。日本セイフティーではこの介護における排泄処理の負担をなんとか減らし、毎日の介護を笑顔で包みたいという思いで自動ラップ式 ポータブル トイレの開発・販売をしてまいりました。介護をする側だけでなく、介護される側の尊厳も守りたいという強い思いもあります。排泄物を個別包装するため処理や掃除が簡単なラップポンのポータブル トイレは、“ 自分の排泄物を他人に見られたくない“"処理や掃除をしてもらうのが申し訳ない”といった精神的な負担の軽減にも役立っています。排泄は人間の尊厳の根幹にあたる部分であると考えており、まだまだ自分で排泄ができるということは自信となり高齢者の自立にもつながっていくものと弊社は考えます。これまではラップポンの利点を知って「使ってみたいけれども 、初期費用やコストの部分で躊躇してしまう」というお声を多数いただいておりました 。自動ラップ機能はそのままに、よりコストダウンしてお求めやすい価格で製品提供できるようにしよう!を目標に、自動ラップ式ポータブルトイレのパイオニアメーカーとして開発・改良した製品が「ラップポン・オーブ」です。また、介護する方・される方みんなが「これならお部屋に置いてみたい 」と思ってもらえるような製品のスタイリッシュさにもこだわりました。従来の木製ボディーのハイエンド製品に加えて、より多くのラインナップよりニーズに合うラップポンを選択していただくことが可能となります。 【樹脂製自動ラップ式トイレ “ラップポン・オーブ” を従来品と比較したセールスポイント 】① 木製から樹脂製のボディーとすることにより全体的なコストダウンをすることができ、自動ラップ式トイレの機能はそのままに、介護保険の「特定福祉用具購入制度」の限度額内に収まるお求めやすい価格※でご提供できるようになりました 。※「ラップポン・オーブ 自動ラップ(S) 普通便座」および「ラップポン・オーブ バケツ 便座各種」② 従来の木製製品では 21~27 キロ以上あった製品重量が17キロと軽量になり移動させるのが楽になりました 。③ 同じデザインのボディーで自動ラップ(S)タイプとバケツタイプの2ラインの販売となり、お好みにより選択していただくことが可能になりました 。④ 緊急用として自動ラップユニットを外してオプションのバケツ(別売)をセットできるようになりました。⑤ 樹脂によりコストダウンしながらも、曲線的で柔らかなデザイン・落ち着いたカラーでお部屋になじむスタイリッシュさと重厚感を実現しました。 2. ラップポン・オーブ ボディーの特徴・樹脂製でありながら重厚感を保ったスタイリッシュかつ曲線的で柔らかな印象のデザインどんな部屋にも馴染んでとけこむ落ち着いたカラー。軽くてお手入れしやすい樹脂ボディー。これならお部屋に置きたい!と思うようなスタイリッシュさを実現しました。・取り外し可能な肘掛け付きで利用者の安全性を重視体重を預けられるひじ掛け付きで着席時の負担を和らげます。肘掛けは真ん中のロックボタンを押すだけで簡単に取り外しと装着ができます。取り外した際は付属の肘掛け穴カバーを使用してより安全でスムーズな移乗ができます。・ペーパーホルダー付きトイレを配置する部屋のデザインや利用者の身体状況に合わせて、左右どちらにも取り付けが可能です。・座面の高さ調節利用者の体格やベッドの高さに合わせて、調節用の脚を足すことにより座面の高さを40・43・46cmの 3 段階で調節することができます 。・3種類の便座から選択普通便座、やわらか便座、暖房便座の3種類からお好みの便座タイプが選択できます。・移動用キャスター(別売)の付加が可能オプションにて取り外しができるキャスターを装着することが可能です。椅子を傾けた状態での移動が楽に行えます 。 3. ラップポン・オーブ 商品の特徴・自動ラップ式機能搭載で密封個包装に自動ラップ式機能は熱圧着によって排泄物を1回毎に密封します。個包装するので、臭いも菌も漏らさず衛生的です。・悪臭防止熱圧着により排泄物の悪臭をフィルム の外に漏らしませんので、従来のポータブルトイレ使用時に部屋に広がる臭いの問題を解決できます 。・二次感染防止細菌等もフィルムの中に閉じ込めるため、介助者の二次感染防止に役立ちます。・介護の質の向上自動ラップ式機能でバケツの洗浄不要のため排泄ケア時間が短縮され、介護の質の向上が図れます。・利用者の負担軽減自身の排泄物を見られたくないという気持ちや掃除をしてもらうことへの遠慮を緩和し、利用者の自尊心を持った排泄が可能となります 。・利用者の自立支援凝固剤を入れて排泄し、ボタンをワンプッシュするだけなので簡単に扱えます。利用者の自立支援につながり、排泄の自立はADLやQOL の維持・向上につながります。・フェーズフリー 認証商品普段使いとして介護用ポータブルとしてベッドサイドなどにて使用でき、災害時等には水洗トイレが使用できない状況においても、水洗トイレと同じ感覚にて衛生的に使用できるフェーズフリーなトイレとして利用することが可能です。・自動ラップタイプには消耗品が必要ラップポン・オーブ 自動ラップ(S)は別売の消耗品(フィルムカセットタイプ3・カタメルサーT3)が必要となります。・停電時などにバケツ対応も可能自動ラップユニットを取り外して、オプション(別売)のバケツをセットすることも可能です。突然の停電や故障の際なども安心してご使用いただけます 。・バケツタイプも購入可能機械の操作ができるか不安という方は、同時発売している同じ椅子デザインのバケツタイプのポータブルトイレ「ラップポン・オーブ バケツ」の購入も可能です 。※ラップポン・オーブ バケツを購入した場合は、後から自動ラップユニットを搭載することはできません。 4. 商品概要商品名 ラップポン・オーブ 自動ラップ(S)発売日 2024年11月14日 ※2024/10/22追記 発売日が決定いたしました!カラー ダークブラウン価格 普通便座:90,800 円(税別) 99,880 円(税込) やわらか便座:95,800 円(税別) 105,380 円(税込) 暖房便座:110,800 円(税別) 121,880 円(税込)電源 AC100V / 10V消費電力 動作時75W、待機時5W以下サイズ 本体:幅 544mm × 奥行 592mm × 高さ 933、963、993mm 座面高:400、430、460mm 肘掛高:212mm(便座面から) 有効座面幅(肘掛内寸):420mm重さ 約17.0 ㎏(本体)耐荷重 100㎏材質 本体・構成部品:ポリプロピレン樹脂 肘掛けクッション:ポリエチレン樹脂 脚ゴム:エラストマー 普通便座:ポリプロピレン樹脂 やわらか便座:発砲ポリエチレン、ポリプロピレン樹脂 暖房便座:ABS樹脂付属品 カタメルサースタンド、AC アダプター 、リモコン 、ジグリン 、トレー 、肘掛け穴カバー、 ペーパーホルダー 、高さ調節脚 各脚 2 個 、脚ゴム 4 個 、取扱説明書、ハンディマニュアル適合消耗品 フィルムカセットタイプ3 (約 60 回分 /1 巻) フィルムカセットBOS タイプ(約 50 回分 /1 巻) 専用凝固剤カタメルサーT3 (約 60 回分 /1 袋) ※現行製品用の消耗品をそのままお使いいただけます。別売オプション品 ラップポン・オーブ専用バケツ、移動用キャスター------------------------------------------------------------------------------------------商品名 ラップポン・オーブ バケツ発売日 2024年11月14日 ※2024/10/22追記 発売日が決定いたしました!カラー ダークブラウン価格 普通便座:42,000 円(税別) 46,200 円(税込) やわらか便座:47,000 円(税別) 51,700 円(税込) 暖房便座:62,000 円(税別) 68,200 円(税込)サイズ 本体: 幅 544mm × 奥行 592mm × 高さ 933、963、993mm 座面高: 400、430、460mm 肘掛高: 212mm(便座面から) 有効座面幅(肘掛内寸):420 mm重さ 約12.3 ㎏(本体)耐荷重 100㎏材質 本体・構成部品:ポリプロピレン樹脂 肘掛けクッション:ポリエチレン樹脂 脚ゴム:エラストマー 普通便座:ポリプロピレン樹脂 やわらか便座:発砲ポリエチレン、ポリプロピレン樹脂 暖房便座:ABS 樹脂付属品 バケツ、バケツ用蓋、トレー、肘掛け穴カバー、ペーパーホルダー、高さ調節脚各脚 2 個、 脚ゴム 4 個、取扱説明書別売オプション品 移動用キャスター 製品詳細はこちらのページでもご確認いただけます。製品についてご不明な点がございましたらお問い合わせフォームよりご連絡ください。 ラップポン オーブプレスリリースダウンロード
2024.09.04
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【災害担当のつぶやき】災害時にトイレを軽視してはいけないのはなぜ?その②
こんにちは。初めに、福島県沖にて2/13に発生した地震にて被災された皆様にお見舞い申し上げます。震源から離れた関東でも停電が発生したりと、いざというときの備えや行動について改めて考えた方もいるかと思います。いついかなる事態に見舞われても安心して命を守れるよう、日頃から考えて行動していかなければならないと改めて感じました。さて、前回はじめてのコラムではトイレがとっても大事だと書きました。今回は災害時に使われるトイレはどんなものがあるのか、その種類について簡単にご紹介しようと思います。 A:屋外に設置されるタイプ ・仮設トイレ皆さんが一般的に想像するものはこれではないでしょうか。工事現場やお祭り会場などに設置されるボックスタイプのものです。今は洋式タイプや水洗式の製品も登場しています。また着替えをしたり身体に障害をお持ちの方も使いやすいように室内が広いタイプの製品もあります。 ・マンホールトイレお住いの自治体でこれの整備が進んでるらしい!という方はご存知かもしれません。マンホールに直結させ、排泄物をそのまま下水道に流すトイレです。汲み取りが必要ないため管理はしやすいです。ただしどのマンホールでも使えるというわけではなく、マンホール蓋や下水道管などは専用の構造が必要です。 B:屋内に設置されるタイプ ・携帯トイレ袋・凝固剤を1セットとするものです。小さなお子さんがいるご家庭は長時間ドライブに備えて用意したこともあるかもしれませんね。既存の便器に袋をかけるタイプ、直接排泄器に押し当てるタイプなどがあります。凝固剤は袋の中にセット済み、もしくは自分で入れて使用します。使用後は袋の口を手で結ぶなどして処理をします。 ・簡易トイレ携帯トイレと同様に袋と凝固剤で処理をしますが、こちらは便座がセットになっているため既存の便器がない場所にも設置できます。テントなど雨風をしっかり凌げるものがあれば屋外でも使えます。弊社の自動ラップ式トイレ『ラップポン・トレッカー』はこのカテゴリに属しています。 大まかには災害時のトイレはこのように分類されます。それぞれ特徴があるためどれが特別優れている!と言い難いのですが、一般のご家庭でトイレを備えるとなると…現実的にはBグループを選択することになるのかな、と思います。 その③へ続きます。 ↓お絵描き動画作りました。こちらも是非ご覧下さい! https://www.youtube.com/watch?v=8cfmN77vWdc
2021.02.20
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令和3年度介護報酬改定『排せつ支援加算』の強化について
今年4月の介護報酬改定では、現行の排せつ支援加算についてアウトカム評価の考え方が組み込まれます。 これまでの利用者単位の加算から、事業所単位の加算体制に変更となり入所者全員の状態のスクリーニングを定期的に行い、更に6か月間の期限が撤廃され6か月を超えての算定が可能です。排泄状態の改善(アウトカム)について2段階の評価体系となり要件を満たした人数分に上乗せて加算できます。対象は、介護老人福祉施設・地域密着型介護老人福祉施設・介護老人保健施設・介護医療院に加え、看護小規模多機能型居宅介護です。 介護老人福祉施設以外では、今回の「排せつ支援加算」・「褥瘡マネジメント加算」が初のアウトカム評価となります。利用者の排せつ改善にしっかりと取組み達成することで加算額を取得できるようになります。 ※詳しくはこちら
2021.02.19