2021年2月
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2026/1/13 介護向けラップポンに搭載の“自動ラップ式排泄処理ユニット”を大幅リニューアルいたします
ラップポン介護シリーズのポータブルトイレに搭載されている“自動ラップ式排泄処理ユニット”が大幅にグレードアップ。新ユニット搭載の「ラップポン・オーブ2 自動ラップ」「ラップポン・プリート2」「ラップポン・ブリオ2」を2026年1月13日(火)に新発売! 水を使わず、臭いも漏らさず、排泄物等を密閉して微生物(細菌)も遮断するトイレとしてご好評いただいている”自動ラップ式排泄処理ユニット“を搭載したラップポンの介護シリーズ。この度、お客様からのニーズを取り入れて大幅リニューアルされた“自動ラップ式排泄処理ユニット”を搭載した新製品を2026年1月13日(火)に発売いたします。 【自動ラップ式排泄処理ユニットとは?】熱圧着にて排泄物をポリエチレンフィルムにて包み込みます。排泄物をフィルムの中に密封することにより、 ①排泄介護の中でも介助者の負担が大きいバケツ洗浄や後片付けの手間から開放される ②毎回排泄物を密封することで、衛生的であると同時に利用者は自尊心をもった排泄が出来る ③排泄物を毎回個包装にするために室内への臭いの拡散を防ぎ介助者や利用者の臭いに対する負担を取り除く④感染症のリスクの軽減といった在宅介護の質を向上させる様々なメリットがあります。 1.リニューアルのポイント 〇処理時間が大幅に短縮処理時間が90カウントから60カウントに短縮。待ち時間が大幅に短くなりました。 〇使用回数表示機能搭載リモコンに消耗品であるフィルムを使用した回数が表示されるようになります。使用回数を可視化することにより、消耗品の購入や、フィルムカセットの交換のタイミングを推測することができます。 〇音声案内(日本語)付処理完了時やエラー発生時など、日本語の音声案内が流れます。機械操作が苦手という方も音声案内で操作が分かりやすくなりました。 〇見やすい大画面(液晶画面)のリモコンリモコンの表示部分が大きくなり、液晶画面となりカウントダウンの数字やエラーコードなどがより確認しやすくなりました。従来のマジックテープに加えてリモコンフックが追加されました。ラップポン本体や壁だけでなく、ベッドのサイドレールにもリモコンの取り付けが簡単になりました。 2.新製品のお披露目H.C.R2025 第52回国際福祉機器展&フォーラムにて、リニューアルされた“自動ラップ式排泄処理ユニット”を搭載した新製品3点を展示いたします。実際の製品に触れて、現行製品からグレードアップしたポイントをご体感ください!場所:東京国際展示場「東京ビッグサイト」西・南展示ホール日時:2025年10月8日(水)~10日(金) 10:00~17:00 ※10日のみ終了が16:00ブース番号:西3ホール W‐3071 3. 該当製品・ラップポン・オーブ2 自動ラップ・ラップポン・プリート2・ラップポン・ブリオ2 ※新商品発売に伴い消耗品(フィルムカセットタイプ3、フィルムカセットBOSタイプ)も2025年10月より順次リニューアルいたします。リニューアル品(フィルムカセットタイプ4、フィルムカセットBOSタイプ2)は過去発売した弊社自動ラップ製品でもご使用可能な仕様です。 【現行自動ラップ式排泄処理ユニットとの比較】 現行処理ユニットリニューアル処理ユニット処理時間90カウント60カウントフィルムカセット タイプ3フィルムカセット BOSタイプ使用可使用不可 ※エラーが発生しますフィルムカセット タイプ4フィルムカセット BOSタイプ2使用可 ※使用回数カウント表示非対応使用可 ※使用回数カウント表示対応音声案内(日本語)無有 リモコン画面:2.0×4.5(cm)液晶 画面:4.0×8.0(cm) 本件についてご不明な点がございましたらお問い合わせフォームよりご連絡ください。 66fade7239a100cf98a08e8eff249f40ダウンロード
2025.09.04
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【災害担当のつぶやき】災害時にトイレを軽視してはいけないのはなぜ?その②
こんにちは。初めに、福島県沖にて2/13に発生した地震にて被災された皆様にお見舞い申し上げます。震源から離れた関東でも停電が発生したりと、いざというときの備えや行動について改めて考えた方もいるかと思います。いついかなる事態に見舞われても安心して命を守れるよう、日頃から考えて行動していかなければならないと改めて感じました。さて、前回はじめてのコラムではトイレがとっても大事だと書きました。今回は災害時に使われるトイレはどんなものがあるのか、その種類について簡単にご紹介しようと思います。 A:屋外に設置されるタイプ ・仮設トイレ皆さんが一般的に想像するものはこれではないでしょうか。工事現場やお祭り会場などに設置されるボックスタイプのものです。今は洋式タイプや水洗式の製品も登場しています。また着替えをしたり身体に障害をお持ちの方も使いやすいように室内が広いタイプの製品もあります。 ・マンホールトイレお住いの自治体でこれの整備が進んでるらしい!という方はご存知かもしれません。マンホールに直結させ、排泄物をそのまま下水道に流すトイレです。汲み取りが必要ないため管理はしやすいです。ただしどのマンホールでも使えるというわけではなく、マンホール蓋や下水道管などは専用の構造が必要です。 B:屋内に設置されるタイプ ・携帯トイレ袋・凝固剤を1セットとするものです。小さなお子さんがいるご家庭は長時間ドライブに備えて用意したこともあるかもしれませんね。既存の便器に袋をかけるタイプ、直接排泄器に押し当てるタイプなどがあります。凝固剤は袋の中にセット済み、もしくは自分で入れて使用します。使用後は袋の口を手で結ぶなどして処理をします。 ・簡易トイレ携帯トイレと同様に袋と凝固剤で処理をしますが、こちらは便座がセットになっているため既存の便器がない場所にも設置できます。テントなど雨風をしっかり凌げるものがあれば屋外でも使えます。弊社の自動ラップ式トイレ『ラップポン・トレッカー』はこのカテゴリに属しています。 大まかには災害時のトイレはこのように分類されます。それぞれ特徴があるためどれが特別優れている!と言い難いのですが、一般のご家庭でトイレを備えるとなると…現実的にはBグループを選択することになるのかな、と思います。 その③へ続きます。 ↓お絵描き動画作りました。こちらも是非ご覧下さい! https://www.youtube.com/watch?v=8cfmN77vWdc
2021.02.20
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令和3年度介護報酬改定『排せつ支援加算』の強化について
今年4月の介護報酬改定では、現行の排せつ支援加算についてアウトカム評価の考え方が組み込まれます。 これまでの利用者単位の加算から、事業所単位の加算体制に変更となり入所者全員の状態のスクリーニングを定期的に行い、更に6か月間の期限が撤廃され6か月を超えての算定が可能です。排泄状態の改善(アウトカム)について2段階の評価体系となり要件を満たした人数分に上乗せて加算できます。対象は、介護老人福祉施設・地域密着型介護老人福祉施設・介護老人保健施設・介護医療院に加え、看護小規模多機能型居宅介護です。 介護老人福祉施設以外では、今回の「排せつ支援加算」・「褥瘡マネジメント加算」が初のアウトカム評価となります。利用者の排せつ改善にしっかりと取組み達成することで加算額を取得できるようになります。 ※詳しくはこちら
2021.02.19