こんにちは。
初めに、福島県沖にて2/13に発生した地震にて被災された皆様にお見舞い申し上げます。
震源から離れた関東でも停電が発生したりと、いざというときの備えや行動について改めて考えた方もいるかと思います。
いついかなる事態に見舞われても安心して命を守れるよう、日頃から考えて行動していかなければならないと改めて感じました。

さて、前回はじめてのコラムではトイレがとっても大事だと書きました。
今回は災害時に使われるトイレはどんなものがあるのか、その種類について簡単にご紹介しようと思います。

A:屋外に設置されるタイプ

・仮設トイレ
皆さんが一般的に想像するものはこれではないでしょうか。
工事現場やお祭り会場などに設置されるボックスタイプのものです。
今は洋式タイプや水洗式の製品も登場しています。
また着替えをしたり身体に障害をお持ちの方も使いやすいように室内が広いタイプの製品もあります。

・マンホールトイレ
お住いの自治体でこれの整備が進んでるらしい!という方はご存知かもしれません。
マンホールに直結させ、排泄物をそのまま下水道に流すトイレです。
汲み取りが必要ないため管理はしやすいです。
ただしどのマンホールでも使えるというわけではなく、マンホール蓋や下水道管などは専用の構造が必要です。

B:屋内に設置されるタイプ

・携帯トイレ
袋・凝固剤を1セットとするものです。
小さなお子さんがいるご家庭は長時間ドライブに備えて用意したこともあるかもしれませんね。
既存の便器に袋をかけるタイプ、直接排泄器に押し当てるタイプなどがあります。
凝固剤は袋の中にセット済み、もしくは自分で入れて使用します。
使用後は袋の口を手で結ぶなどして処理をします。

・簡易トイレ
携帯トイレと同様に袋と凝固剤で処理をしますが、こちらは便座がセットになっているため既存の便器がない場所にも設置できます。
テントなど雨風をしっかり凌げるものがあれば屋外でも使えます。
弊社の自動ラップ式トイレ『ラップポン・トレッカー』はこのカテゴリに属しています。

大まかには災害時のトイレはこのように分類されます。
それぞれ特徴があるためどれが特別優れている!と言い難いのですが、
一般のご家庭でトイレを備えるとなると…現実的にはBグループを選択することになるのかな、と思います。


その③へ続きます。


↓お絵描き動画作りました。こちらも是非ご覧下さい!

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